予稿集Proceeding

Timeline Memory: 記憶重要度評による大規模言モデル時間感覚付与


Journal: 第31回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ(WISS2023)予稿集

Source URL:https://www.wiss.org/WISS2023Proceedings/data/1-B09.pdf


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Keywords:LLM / Vector Search / Database / ベクトル検索 / 言語モデル / データベース構造


Abstract

本稿LLMベースエージェント人間よう時間感覚付与行う手法情報関連経過時間想起頻度総合考慮付与試みさらにタイムライン構造データベース採用より効率情報検索可能これによりエージェントユーザ過去対話行動基に優先提供べきか判断回答行える具体人間エピソード記憶基に会話履歴から日時キーワード及びトピックなど要素含め情報イベントとして抽出保存これによりエージェントユーザ会話おい記憶ーすなわちデータベースから情報参照するベクトル検索により類似上位イベント検出することできるさらにイベントおけるクエリ頻度経過時間により計算情報として重要度最も高いイベント想起する機能実装これにより記憶時間経過 薄れたりまた繰り返し想起すること定着たりする過程再現することできるこのよう外部から人間特有記憶プロセス付与エージェントユーザ本当求めいる情報提供人間なら当然できるはず振る舞いできる