2013年度大学院博士後期課程修了(7期生)
研究テーマ:拡張現実感の情報量を制御する眉間フェーダー
電気味覚を用いた新たな飲食コンテンツの提案
2010年度未踏ユース「開発者」採択プロジェクト
(スーパークリエータ採択)
日本学術振興会 特別研究員DC2(2012年4月~2014年3月)
研究業績:
査読付き学術論文:
中村裕美,宮下芳明,電気味覚による味覚変化と視覚コンテンツの連動,情報処理学会論文誌,Vol.53, No.3, pp.1092-1100, 2012.
中村裕美,宮下芳明,食メディアにおける味情報提示手法のサーベイ,日本ソフトウェア科学会論文誌 コンピュータソフトウェア,Vol.29, No.1, pp.65-75,2013.
中村裕美,宮下芳明,一極型電気味覚付加装置の提案と極性変化による味質変化の検討,情報処理学会論文誌, Vol.54, No.4, pp.1442-1449, 2013.
学内紀要:
中村裕美.拡張現実感の情報量を制御する眉間フェーダー,理工学研究論集第六号,pp.1-11,2010.
国際学会発表:
・査読有り 口頭発表
Hiromi Nakamura, Homei Miyashita. Control of Augmented Reality Information Volume by Glabellar Fader, A The first Augmented Human International Conference (AH 2010), Megève, France, April 2nd – 3rd, 2010.
Hiromi Nakamura, Homei Miyashita. Augmented Gustation using Electricity,ACM Augmented Human International Conference2011 (AH2011), 34:1-2, 2011.
Hiromi Nakamura, Homei Miyashita. Development and Evaluation of Interactive System for Synchronizing Electric Taste and Visual Content ,Proceedings of the 2012 ACM annual conference on Human Factors in Computing Systems(CHI2012), pp.517-520.
・査読あり ポスター発表
Hiromi Nakamura, Homei Miyashita. Communication by Change in Taste,CHI2011 Conference Proceedings and Extended Abstracts,The 29th Annual CHI Conference on Human Factors in Computing Systems.(採択率42%)
Hiromi Nakamura, Homei Miyashita. Development and Evaluation of Interactive System for Synchronizing Electric Taste and Visual Content ,Proceedings of the 2012 ACM annual conference on Human Factors in Computing Systems(CHI2012), pp.517-520(口頭でも発表).
Hiromi Nakamura, Homei Miyashita. Enhancing saltiness with cathodal current ACM annual conference on Human Factors in Computing Systems(CHI2013), pp.3111-3114, 2013.
国内学会発表:
・査読有り・口頭発表
中村裕美,宮下芳明.陰極刺激の提示と停止による塩分知覚強度制御,インタラクション2013論文集,pp.103-110,インタラクション2013.
・査読有り・デモ発表
中村裕美, 宮下芳明. F.A.R. Vision :拡張現実感の情報量を制御する眉間フェーダー,インタラクション2010論文集,pp.177-180, 2010.
・査読なし・口頭発表
中村裕美,宮下芳明. 電気味覚を活用した飲食コミュニケーションの可能性, 情報処理学会研究報告, Vol.2011-HCI-142 No.11, 2011.
中村裕美,宮下芳明.電気味覚の応用による食メディア開発,信学技報,Vol.111, No.479, MVE2011-103, pp.49-54, 2012.[MVE賞受賞] [HC賞受賞]
・査読なし・デモ発表
中村裕美,宮下芳明. 眉間を用いた拡張現実感を制御する装置の提案, エンタテインメントコンピューティング2009論文集, pp.187-188,2009.
中村裕美,宮下芳明. 飲食物+電気味覚,第18回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ,pp.204-206.2010.[So-net賞銅賞受賞]
中村裕美,宮下芳明. 電気味覚を活用した味覚の増幅と拡張,インタラクション2011, pp.461-464, 2011.
中村裕美,宮下芳明.減損塩味感:足すだけではない,新しい電気味覚のかたち,第20回インタラクティブシステムとソフトウェアに関するワークショップ,2012(予稿集なし,デモ).
中村裕美,宮下芳明.陰極刺激の提示と停止による塩分知覚強度制御,インタラクション2013論文集,pp.103-110,インタラクション2013.
・飛び入りデモ発表
・宮下芳明,中村裕美,吉川祐輔.Yosotter2:「猫も杓子もTwitter」の猫じゃない方,WISS2009,飛び入りデモ参加,2009. [やっつけ賞受賞]
学会報告記事, 解説記事など:
宮下芳明,中村裕美,吉川祐輔.着想から学会発表まで2時間!? ~Arduinoでラピッドプロトタイピング~,日本バーチャルリアリティ学会誌 Vol15, No.2, pp.54-55, 2010.
中村裕美,CHI2011参加報告,日本バーチャルリアリティ学会誌, vol. 16, No.2, p.31, 2011.
中村裕美,CHI2012参加報告,ヒューマンインタフェース学会誌, vol. 14, No.3, p.226, 2012.
Monika Hoinkis, Roger Ibars, Hiromi Nakamura, Homei Miyashita, Kurtis Heimerl, Brian Gawalt, Kuang Chen, Tapan Parikh, and Björn Hartmann. 2012. Demo hour. interactions vol.19, Issue.6, pp.6-7.
中村裕美,Tongue-able interfaceが拓くインタラクション,ヒューマンインタフェース学会誌Vol.15 No.1, pp.9-12, 2013.
特許申請:
申請中
特願2010-048396, 表示制御装置及び情報表示装置,中村裕美,宮下芳明,2010年4月
パネラ,LT,その他発表など
・Make: tokyo meeting 06 飲食物+電気味覚で参加 (2010.11.20-21)
Tokyo MXさんで紹介して頂きました
・エレキジャックフォーラム 電子工作女子のお茶会 パネラ(2011.04.16)
・未踏ユース報告会(2011.07.31)
・『Cooking for geeks』発刊イベント at Cookpad LT (2011.09.22) movie(01:07:09あたりから)
週刊アスキーの「日常の量り売り」コーナーで紹介されていました
・エレキジャックフォーラム 電子工作女子のお茶会 パネラ(2012.04.14)
・Maker Faire Tokyo 2012 ElecularGastronomy/明治大学宮下研究室 で出展(2012.12.1-2)
・第3回ニコニコ学会β 研究してみたマッドネス [Koozyt賞受賞] [アノドス賞受賞]
・第3回未踏カンファレンス LT
個人ページ:
http://www.apapababy.com/hirominakamura/
趣味:ハンダ付け,センサいじり,アクセサリー作り
学歴: 日本大学 芸術学部 音楽学科卒
2013年度大学院博士後期課程修了